上海のほほん散歩〜七宝

上海近郊には、水郷古鎮がいくつかあります。

七宝（チーバオ）は、市内からもっとも手軽に行ける水郷ではないでしょうか。

地下鉄9号線七宝駅が最寄り駅です。

駅から降りると、いきなり目の前に大きなショッピングビル。
あれ、ほんとに水郷？古鎮？？
と思いつつ、人の流れについていくと、すぐ「あ、ここ観光地に間違いないわ」と
確信できます。
相変わらず、すごい人。うーん、中国の観光地は、どこもこうなのね・・・

これが入り口です。

私が行ったのは、昨年の秋の休日でしたので、ものすごい人で、
満員電車の中を歩くような状態でした。

細い路地の両脇には、たくさんのおみやげやさんや、惹かれるＢ級グルメやさんがたくさんあって、
のぞいてみたいのですが、あまりの人ごみに断念しつつ、歩きました。
それでも、どうしても食べてみたくてなんとか買えそうなお店に寄って、

大判焼きのようなもの3つ
豆の入ったお餅のようなもの1つ
チキンを焼いたもの
鶏の唐揚げのようなもの

などを食べました。
大判焼き様のものは、まさに大判焼き。
お餅は、あまり味はせず、粘り気がすごいので、多分、もう買いません・・・
鶏の唐揚げは、注文すると、その場で揚げ直してくれました。
これは、中国っぽい辛味があって、おいしかったです。

こんなに買っても数十元で、七宝は、私たちにとっては、水郷古鎮よりも、
B級グルメを堪能する場所、となりました。
そう思っていけば、異常な人ごみにめげることなく、観光できると思います。

川を小舟に乗ってくだるのが、良いそうなのですが、私たちはしませんでした。

それから、なぜか、湯船や木の桶を作って売っているお店が多く、
買うつもりはまったくなくても
「ああ、木のお風呂に浸かったら気持ちいいだろうなあ」と
思うと、欲しくなってしまうのでした・・・

この混み具合ですよ・・・
くじけそうになる気持ち、お分かりになりますよね・・・？

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上海の中国語学校
イージーマンダリン（easymandarin)
website: http://www.easymandarin.cn/?lang=ja
日本語スタッフ　山下久実（Yamashita Kumi)
E-mail:kumi@easymandarin.cn